症例報告です。
59歳 女性 専業主婦
数年前から膝の変形の既往があり、ここ最近動きが悪く膝が直角にも曲がらなくなってきたとの事。
整形外科でリハビリを受けているもの更なる改善を期待して当院に来院されました。
所見 重度の変形性膝関節症 関節の隙間がほぼ触知できず、膝のお皿も可動性ほぼゼロ。
よくこの状態で生活できているな、という程度です(^^;
幸い、定期的なリハとプールなどでの運動によって辛うじて日常生活を送れる程度に維持されておりました。
検査の結果、やはり変形による可動域の低下 関節胞の癒着と関節脂肪体の硬化がみられました。
施術前の膝の角度
ここで、登場するのが当院の必殺技「ラジオスティム ヒートハンド」。
ラジオスティム ヒートハンド
関節の癒着をリリースし、可動域の拡大を目的とした施術を施します。
そして、施術後の写真が
施術後
ほぼ90度までの屈曲が可能になりました。
この後、自宅でできる運動指導と関連筋のリリースをしてこの日の施術は終了。
今後は整形外科へ通院しながら、月に一度のペースで通院してメンテナンスするよう通院指導をさせていただきました。
今回のポイントは、かなり強い関節拘縮でも効果的に物療を入れれば改善は可能ということ。
進行した関節のアプローチは、まずそこに起きている問題の解決が優先です。
根本原因や身体バランスの調整は、ある程度膝の具合がよくかってきてからでもら遅くはありません。
(ちなみに、この患者様の根本原因は「足くび」にあると判断しました)。
関節の変形が強くて歩くのがしんどい方でも、自分で自分の体をコントロールする事ができるならば必ず症状は改善します。
もし、思うようにコントロールできない方は
当院で指導いたします。
膝の症状でお悩みの方は、ぜひ当院までご連絡下さい。
はないけ接骨治療院 0586-44-4400
今回の施術コース 通常施療コース
かかった費用 4,500円