腰からふくらはぎにかけての痛み 歩くと痛みが出る 60歳代 男性
症例報告です。
主訴 腰の痛み 両方のふくらはぎの痛み
いつから 6か月ほど前から
何をして 普通に生活していて、だんだん痛みが強くなってきた。
整形外科にて脊柱管狭窄症の診断を受けたが、手術しか改善策がないと言われ、セカンドオピニオンとして当院に来院された。
検査 痛みの部位を触診で特定 痛みの出る姿勢を特定 症状を引き起こしている筋肉を触診等で特定
疑われる病名 脊柱管狭窄症
治療 ラジオ波を使用して過度に硬くなった筋肉を緩める。 使えていない筋肉をEMSにて刺激し使いやすい状態にする。
結果 初回に施術で症状は軽くなったが消失はせず。改善の目標を説明し、継続した施療の必要性を伝えた。
予後 3か月から6か月の継続施療で歩行可能な距離を今の3倍まで伸ばす目標で経過観察を行う
考察 症状の程度にもよるが、狭窄症は完治が難しい症例も少なくない。しかし施療次第では明らかに改善がみられる疾患でもある。
まずはゴール目標を伝えて、根気よく施療を継続していただくよう説明した。
まとめ 難治性の脊柱管狭窄症であるが、適切な施療を継続すれば完治まで至らずもかなりのところまで改善することは可能である。
結果、手術を免れることも可能である。
治療コース 基本施療コース 5,500円